2005-06-07 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
○福島委員 次に、江草参考人にお尋ねをしたいのでありますが、今回の障害者自立支援法案、いろいろな議論があります。画期的な法案である、私もそう思っております。ただ、不安もたくさんある、そしてまた見直すべき点も多々あるというふうに思っています。
○福島委員 次に、江草参考人にお尋ねをしたいのでありますが、今回の障害者自立支援法案、いろいろな議論があります。画期的な法案である、私もそう思っております。ただ、不安もたくさんある、そしてまた見直すべき点も多々あるというふうに思っています。
同じような内容で、先ほど来、江草参考人も御発言いただいておりますけれども、先ほどの御答弁の中に、福祉圏とは何か、国、都道府県がモデルを示すべきというふうにおっしゃられました。そのモデルといたしましてポイントになる論点というのはどういうふうにお考えになられますかというところを、少しお聞かせいただければと思います。
次に、江草参考人にお願いをいたします。
あと、江草参考人と金子参考人に質問をいたします。 それは「心身の障害により」ということが条文の中にまだ残っているわけなんですけれども、この問題については吉本参考人から貴重な御意見がありました。また、金参考人からも、心身の障害という表記を削除するということと、心身の状況等の表記に変更していく必要があると、こういうふうに言われております。
まず、江草参考人によろしくお願い申し上げます。 これまで欠格条項によって、多くの若い人たちの中で、例えば医師になりたいとか看護婦さんになりたい、でもチャンスを与えられることなくあきらめてしまったというお話もたくさんお伺いしますし、本日も松葉づえのお話も出ましたし、阿部先生の大学のときのお話もお伺いをいたしました。
それでは、まず江草参考人から御意見をお述べいただきます。江草参考人。
○江草参考人 お答えさせていただきたいと思います。 昔の名前の教護院でございますが、そのまま言わせていただきます。教護院と養護施設、いずれもそれぞれ設立の目的が重なり合った部分もあるわけでございますが、多少とも違うわけでございます。
○江草参考人 お答えいたします。 まず、子育て支援ということでございますが、これは、保育所あるいは乳児院、こうしたものが保健所あるいは児童相談所あたりとタイアップしながら今日も支援をやっておるところでございます。
○江草参考人 最低基準の見直しということについて、お答えいたしたいと思います。 今日の最低基準は、必ずしも時代にふさわしい最低基準ではないと思っております。したがって、見直していただくことは、大変ふさわしい、必要なことだと思いますけれども、それは、ただ数量的なものではなくて、施設運営の実績を高めるということにおいて弾力的運用のできるような形でしていただきたい。
次に、江草参考人にお願いいたします。